最近、「吉原炎上」という映画にハマっています。
1987年に公開された東京・下町の遊郭「吉原」の花魁(おいらん)の生き様を描いた映画です。
監督は「極道の妻たち」の五社英雄さん、
名取祐子さんやかたせ梨乃さんなどが花魁を演じ
竹中直人さんや緒形拳さんなど脇を固める役者も豪華です。
花魁達の感情の起伏に振り回され、見ていると気持ちが疲れる映画ですが、
今朝も見てきました。
こういう時は、ガツンと強めのラーメンが
食べたくなります。
向かったのは、「大喜」さん。
お昼時、ガテン系のおにいちゃんから
ファミリー、おじいちゃんまで
続々とお店に吸い込まれるように入っていきます。
今日はお給料日だったので、奮発して
「ちゃーしゅー麺」にしました。
※麺は半麺です。
しょうが×濃い口しょうゆ
濃いめのスープが胃にズドン と来ます!
かみ応えのあるお肉は、租借するごとに
ジュワジュワと肉汁が口の中に広がります。
お肉がとてもおいしい。
海苔の磯の香りもスープの強さと (良い意味で)ケンカして、てやんでぃ!という感じです。
力強さのあるラーメンで、私の今日の気分にぴったりでした。
★☆★ 昨晩、覚えたこと。
昨晩、吉原の遊女の一生について調べてみました。
遊女として商売できるのは18歳から27歳くらいまで。
売られた娘達が自分の身代金を返すまで春を売ります。
年季は6年。
吉原から抜け出す方法は、
①年季奉公を勤め上げ年明け
②客に見初められ「身請け」
③中絶や病気で亡くなる場合
年季が明けても、遊女達の見張り役「遣手」になり吉原に居続ける女性も多かったようです。
ちなみに、男性は粋に振る舞うのが良しとされ
一人の遊女となじみになると、他の遊女とは遊べません。
他の遊女と遊んだのが見つかると髷(まげ)を切り落とされるなど、ひどい目に合ったようです。
今も昔も浮気の代償は大きいですね。
●20杯目の一句
肉が好き かめばかむほど 肉が好き
テキトーですみません!
今日はこれから結婚式の二次会の打ち合わせだ。
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