2013年9月25日水曜日

編集・荒木 ラーバカへの道-21 〈大喜〉

● 20軒目 ●


最近、「吉原炎上」という映画にハマっています。

1987年に公開された東京・下町の遊郭「吉原」の花魁(おいらん)の生き様を描いた映画です。


監督は「極道の妻たち」の五社英雄さん、

名取祐子さんやかたせ梨乃さんなどが花魁を演じ

竹中直人さんや緒形拳さんなど脇を固める役者も豪華です。


歓楽の別天地らしく舞台が超派手、色彩のコントラストが強く、直視できない描写も多く

花魁達の感情の起伏に振り回され、見ていると気持ちが疲れる映画ですが、

今朝も見てきました。


こういう時は、ガツンと強めのラーメンが

食べたくなります。

向かったのは、「大喜」さん。


お昼時、ガテン系のおにいちゃんから

ファミリー、おじいちゃんまで

続々とお店に吸い込まれるように入っていきます。




今日はお給料日だったので、奮発して

ちゃーしゅー麺」にしました。

※麺は半麺です。



しょうが×濃い口しょうゆ

濃いめのスープが胃にズドン と来ます!

かみ応えのあるお肉は、租借するごとに

ジュワジュワと肉汁が口の中に広がります。

お肉がとてもおいしい。



海苔の磯の香りもスープの強さと (良い意味で)ケンカして、てやんでぃ!という感じです。

力強さのあるラーメンで、私の今日の気分にぴったりでした。




★☆★ 昨晩、覚えたこと。


昨晩、吉原の遊女の一生について調べてみました。

遊女として商売できるのは18歳から27歳くらいまで。

売られた娘達が自分の身代金を返すまでを売ります。

年季は6年。


吉原から抜け出す方法は、

①年季奉公を勤め上げ年明け

②客に見初められ「身請け」

③中絶や病気で亡くなる場合

年季が明けても、遊女達の見張り役「遣手」になり吉原に居続ける女性も多かったようです。




ちなみに、男性は粋に振る舞うのが良しとされ

一人の遊女となじみになると、他の遊女とは遊べません。

他の遊女と遊んだのが見つかると髷(まげ)を切り落とされるなど、ひどい目に合ったようです。


今も昔も浮気の代償は大きいですね。




●20杯目の一句


肉が好き かめばかむほど 肉が好き



テキトーですみません!

今日はこれから結婚式の二次会の打ち合わせだ。



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