2013年3月18日月曜日

バンザイ! にいがた酒の陣

長岡イチの歓楽街・殿町をこよなく愛する
中越担当、荒木です。


毎年、私が楽しみにしているのんべぇの祭典







にいがた酒の陣 2013


今年の来場者は、8万6,125人!

8万人といったら燕市の人口より
少し多いくらいです。

(平成24年3月31日現在/
住民基本台帳に基づく
市町村別人口及び世帯数より)






・今年は、飲食ブースと酒蔵ブースのレイアウトがスッキリして
去年よりも周りやすくなったと感じました!

また


・外国の方が去年よりも多かったこと

・女性がキレイな方、若い方が増えたこと

・ステージは新潟の伝統芸能をストレートで伝える内容になっていたこと

・飲食ブースは、のんべぇ向けのメニューが増えたこと
(イカの塩辛、くじら汁、酒粕のクリームチーズ、牛すじ)

・小嶋屋さんのおそばが超! おいしかったこと
(おかわりしました)

・泥酔して具合が悪くなった人への配慮も例年よりさらに感じました
(トイレで具合の悪くなった人がいないか定期的な見回りがありました)
去年もしていたかもしれませんが……

・テーブルも定期的に掃除してくれる係の方がいました
去年もしていたかもしれませんが……


・また、会場内にあったポスターも
エッジが利いていました。


























チケットがいままでの2日通し券ではなく、1日券になったことで

ちょっと値段が上がったように感じていましたが

細かいところまでおもてなしを感じ
気持ちの良い環境で日本酒を楽しませていただきました。


全部は回れず、半分くらいの蔵で試飲させていただいたのですが
超個人的に印象に残ったところをいくつか紹介したいと思います。




♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥ 開拓の部 ♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥

今年は去年にも増し、酒蔵さんが梅酒やリキュールを新たに出されていて
そのバラエティの豊かさやアイデアの新しさは
このたびの酒の陣をぐっと楽しくしてくれました。



■吉乃川さん

上越新幹線に張ってある「東京新潟物語」というポスターが好きで
見る度に、ツンと針で心を軽くつつかれるようです。

さておき、

弊誌スタッフも一緒に試行錯誤させていただいた「吉乃川女子部」の

「ゆずと紅茶のお酒」

超! おいしいです。

手前味噌で申し訳ありませんが、

マジでおいしいです!  (2回目)


コタツに入って、バニラアイスにかけて食べたいです。
(↑4月までは片付けない予定)

女子力の上がりそうな味! 
東京の魔女ガールたちに「厳選辛口」とセットで送ってあげなきゃ! 



■白瀧酒造さん

一緒に行った女子たちに大ヒットしたのは

「上善如水 純米 白こうじ」でした。

ビンのデザインも素敵だったのですが、、、
写真を撮っていなく、お見せできないのが残念。


上善如水は、「じょうぜんみずのごとし」の名の通り
サラサラとした飲み口が特徴で、飲み屋さんにあれば
必ず食前酒や白ワインの感覚で頼むお酒です。

その上善如水と白こうじを融合させたお酒。

少しレモンのような酸味があり、とてもフルーティーで
ジュースのようにぐぃぐぃイケちゃいます。

冷やして飲んだり、これをシャーベットにしたら
さらにおいしいはず!

上善如水の魅力がぐっと女子寄りにバージョンアップしている!
そう感じる一本でした。

しかも、300mlが500円程度! 気軽に購入できます^^



■菊水酒造

「菊水の辛口」をベースに、「さかすけ」と
なんと!! カゴメの「野菜生活100 紫の野菜」をブレンドした


「酒粕と果物と野菜のお酒 Bio菊水」

酒粕と野菜・果物の栄養がたっぷりつまった
どろ~りとし野菜ジュースのようなお酒でした。

ふなぐちのカップ酒が好きな、おっさんな 私には

ちょっとオシャレ過ぎますが、「新境地を見た!」 という気分になりました。




ちなみに、ふなぐちは、黄色の生原酒が一番好きです。



■玉川酒造さん

こちらのコーヒーのリキュールが飲みたくて、
会場で玉川酒造さんを探しました。

私が好きなのは鈴木コーヒーさんの「雪室コーヒー」と

コラボした「ゆきくら珈琲」。

甘さ控え目です。


リキュールはたしなむ程度ですが、去年は2本買いました。

(お財布と相談して、今回は「おかわり」で我慢しました^^;)

コーヒー好きの方は、是非とも! 飲んでみていただきたいです。


そして欲を言えば、「ブラック」も出していただきたいです。





♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥ 辛口の部 ♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥


ここまで、リキュールをいろいろと紹介してきましたが、
お酒は、日本酒が好きです。(←基本浮気しません)


ちなみに、

お米をたくさん使ってうまみが詰まった純米大吟醸よりも、

断然、フレッシュな瑞々しく凛とした 生原酒 です。

口に含んだ瞬間、「うゎお酒だ! 」という

「THE 日本酒」な味が好きなのです。。。。わかりにくい?

とにかくそういう日本酒を私は、“男前”なお酒  と呼んでいます。



■加茂錦酒造さん

私が行った頃には売り切れていましたがコンセプトがとても素敵。


江戸時代は、「貧乏徳利」と呼ばれる容器を用いて
お酒を購入していたそうです。

一つの徳利にお酒を詰めてもらって、無くなったら
洗って、また同じ徳利に詰めてもらう。


無駄がないとても合理的な方法です。


こちらの「マルビン(貧なる酒)」は、
濾過を最小限にとどめた
香りが強いけどそっけない“男前”な味がしました。

ビンもシンプルで、日本酒の瓶に大きく付いている
ラベルもないのです。

飲み終わったら、花瓶や調味料を入れて
再利用してください、ということらしいです。

私も買いたかった。。。(*´I`*)

(加茂錦酒造さんHPを拝見しても、書いていませんでした。
限定だったようです。申し訳ないですが商品名が違うかもしれません)




ちなみに、自分がよく買っているお酒もこちらの日本酒です。
茶色い紙に包まれたパッケージです。
(名前がわからずすみません)

私はこちらの酒蔵さんと舌が合うようです。

そういうものを見つけられるのも、酒の陣の醍醐味!




■河忠酒造さん

こちらの看板は「想天坊」です。

ブースで「辛口をください」とお願いしたら

想天坊 別仕込の 「 じゃんげ 超辛口二十度生」 を薦めていただきました。


きりっとしていて旨口(うま味のある)味のイメージがある「想天坊」とは
一線を画す、フレッシュでしっかりとした芳醇な味です。

強引に日本酒の世界に引き込んでくれる感じです。

一目惚れです♥(。→v←。)♥


昭和四十二年から「想天坊」の味を作ってきた
引率者・郷杜氏の意志を受け継ぎ、今年から33歳の野水杜氏を中心に
若い蔵人たちが「想天坊」を作っていくそうです。

処女作は「外伝辛口純米酒」。





「黄綬褒章」を授章した
越後の伝統的な酒造り「越後流」の第一人者

杜氏 郷良夫さん 











♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥ 燗の部 ♡♥♡♥♡♥♡♥♡♥



最近少し暖かくなってきましたが夏以外は、基本、燗にします。


最近、こちらの燗に愛着をふつふつと沸かしています。



■美の川酒造さん

トキの形をした燗器で看板商品の「良寛」をいただきました。


「良寛」は若い頃から(今も若いけど)
よく飲んでいるお酒なので
舌になじみがあるのですが、

このトキ燗器で温めると角がとれて、
味わいに丸みがでて良いあんばいです。

燗器で変わるものですね。

形もかわいらしいです^^






会場をキャッキャと騒いで回って、お酒を飲んで、食べて、また飲んで
酒蔵の方とおしゃべりして…… 
「にいがた酒の陣」を満喫し過ぎて、 ちょっと反省している、弊社三人娘でした!


\日本酒さいこー!/




WEEK! 小野

デザイナーの遠藤

私。

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