2014年5月8日木曜日

【裏話】ビッグなシュー!

編集部の荒木です。


突然ですが、小さい頃の夢はお菓子屋さんになることでした。

甘いものが好きで、中学校や高校生の頃、友達のお誕生日には
クッキーやケーキを作って、食べてもらうのが大好きでした。

好きだった男の子に、アップルパイを作った時のこと、

私が頑張って作ったアップルパイを一口食べた彼が
「お店のやつの方がおいしいね^^」と言った一言を今でも鮮明に覚えています。

高校の近くの川辺、夕日が沈む頃でした。

甘酸っぱい思い出ですね。。。。



クッキー、マカロン、タルト、アップルパイ、シフォンケーキ、ショートケーキなどなど

なんでも挑戦したのですが、

一番好きなのに失敗ばかりしていたのはシュークリームでした。


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すごい前置き長くてすみません。

とにかく、先日、ガトウ専科さんとKomachiがコラボして

クリーミーポットシュー なる


クリームがめっちゃおいしい
特大シュークリームを作りました!



ガトウ専科さんといえば、美松大手店で2月に行われる「サンキューまつり」が有名です。

長岡っ子で知らない人はいない、サンキューまつり。
2月はどこの家に行っても、シュークリームが出てくる、サンキューまつりです。







←このレベルで買う人もたまにいます。













←この行列は2月の風物詩です。


そんなガトウ専科さんと一緒に、

ガトウ専科史上、

一番クリームにこだわった
一番大きいシュークリームを作りました!!!!


①1回目の打ち合わせ

荒木 「クリームがめっちゃおいしいシュークリームお願いします」

小林課長 「大きいシュークリーム生地の中に、クリームをたくさん入れて、皮を付けて食べるスタイルにしましょう」

荒木 「よろしくお願いいたします!!普段使っている素材ではなく、特別な素材で、スペシャツなものをお願いします!」

(↑女の子はワガママです)




②1回目の試作

小林課長 「クリームはダブルクリームにしたいと思います。下はバニラビーンズを通常の2倍いれたカスタードクリーム。卵はバニラをエサに育てた鶏の卵ルフランを使っています。もう一つのクリームは、レモン果汁を搾って爽やかに仕上げた、チーズクリームにします。」

荒木 「クリームがたくさん過ぎると、途中で食べ飽きちゃうかも……」

(↑32歳はワガママです)



小林課長 「じゃあソースを付けましょう。途中でクリームにかけると味の変化も楽しめます」




こういう感じ。

荒木 「ソース、めっちゃおいしいですね!」



荒木 「なんか、シュークリームの形でこんなに大きいと、食べにくいかも。。。。」


小林課長 「ほかの形も試作してみましょう!」


荒木「私も編集部のみんなに聞いてみます」

(↑本当にワガママですみません!)


③2回目の試作



小林係長 「長い形状のものも作ってみました」

荒木 「長いとシュークリームっぽくないですね。。。。丸い形でお願いします。。。」

(↑何度も本当にすみません)

荒木 「見た目もかわいいものにしたいのですが、デコレーションはどうしましょうか」

小林係長 「キャラメルを塗る、シュガーをかける、など方法はありますよ。フルーツをのせる、チョコレートをかける、という方法もありますが……」


















荒木 「フルーツやチョコレートをかけると、純粋にクリームを楽しむ、というコンセプトから外れてしまうかもしれませんね」


小林係長 「クリームは本当に自信があるので、粉砂糖をかけることにしましょう! 」

荒木 「そうですね! でもかけるなら、女子がテンション上がるようなかわいらしい感じでかけてください」

(↑注文が本当に多くて申し訳ないです)

結局、ストライプのように、粉砂糖をかけて頂きました。


荒木 「売る時の掛け紙もかわいいデザインにしたいですね。。。。」

(↑ホントすみません!)

小林係長 「社長に相談します!」


なんと、Komachiデザイナーにデザインさせてもらって

掛け紙もスペシャル仕様に!!!!


手前みそですが、お土産にも
ピッタリのかわいいデザインです^^


 













そんな風に、編集部からのワガママに答えて頂き、試作に試作を重ねること5回。

ガトウ専科さん、本当にありがとうございます。




できあがった、ガトウ専科史上一番大きいシュークリームは、本当に美味しいです!

ぜひ、食べて見てください。




値段や購入できる場所は、本誌をチェックしてください。

立ち読みならWEBで↓

Komachiの立ち読みはこちら!


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冒頭の話の続きですが、

彼の一言が効いたのか

お菓子作りの専門学校を志望していた私は進路を変更、
大学進学へ受験勉強を始めました。


あのとき、彼が「お店の方がおいしいね」と言ってくれなかったら
今頃、編集の仕事に携わっていなかったと思うと、当時の彼に感謝です。



おいしいものはプロに任せて、私はお金を出して買おうと思います。



ちなみに、

ガトウ専科×Komachiの

クリーミーポットシュー は630円です。


ぜひ、お友達や家族、好きな人と一緒に食べてみてください^^




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