「komachi」ラーメン特集連動イベント「こまちラーメングランプリ」。
2カ月間、実食したお客さんによる投票を実施し、得票数上位5店が1月に開催される頂上決戦に進出。今年の「若手ナンバーワン」を決定します。5店の店主が編集部に集結し、大会予選の思い出と共に本イベントの見どころを語ってもらいました。
写真左から「ら～めん鯉次」小林さん、「鶏和っ賛。」土田さん、「麺屋ばやし」星野さん、
「武者気Matsuno」松野さん、「太威」石川さん。
Komachi10月号「新潟ラーメン王国2015」の反響と
ラーメングランプリ頂上決戦の出場についての心境を明るく語ってもらいました。
こんなイベント他にない!?
こまちのラーメン祭り!!
──大会予選の2カ月間の感想はいかがでしたか？
太威･石川（以下石川）：
ラーメングランプリ用のオリジナルラーメンをグランドメニューに
してほしいっていうお客さんがたくさんいて、うれしかったですね。
ばやし・星野（以下星野）：
赤字覚悟のメニューでしたけど、ものすごい数のお客さんが来てくれて、
お店が盛り上がりました。
鶏和っ賛･土田（以下土田）
誌面を見てくれたお客さんが別のお客さんを連れてきてくれて、
どんどん広がっていくのを感じました。
鯉次･小林（以下小林）：
毎日、何杯売ったかカウントして、とにかく結果が分かるまでドキドキでしたね。
遠方からもお客さんが来てくれて、お客さんとの交流も楽しかった。
武者気･松野（以下松野）：
今年は決勝に行けると思っていませんでした（笑）。
去年決勝に出られたのもあって、お客さんが応援してくれてうれしかったです。
──今年は「鶏和っ賛。」さん、「太威」さんが初出場、
他3店は昨年に引き続き、2回目の決勝戦ですね。
（第1回 ラーメングランプリ表彰式）
石川：
なにせ、初めてのイベント出店なので、想像がつかないですね。
がんばるしかない、って感じです。
星野：
去年は「麺屋ばやし」が優勝しましたけれど、僕はお店番だったので（悲）、
イベント出店は今回が初めて。前店長からは「とにかくキツイ。
仕込みも大変だし、当日は休みなしでずっと麺をあげてた」って聞いてます。
土田：
昨年、僕は別の店の店長として決勝に出ましたが、
失礼だけど…正直に言うと、あんなにお客さんが来ると思っていなかった（笑）。
想像をはるかに超えていました。
第1回Komachiラーメングランプリの様子
小林：
ウチもイベントは初めてで、お客さんが並んでくれてることに感動しました。
投票シールをお客さんがウチの店に貼ってくれているのか、ドキドキしながら見ていました。
去年のグランプリで売ったラーメンは、今や店の看板メニューになっています。
松野：
ウチも去年のラーメンを復活してほしいって要望があります。
でも、大変だからやれないなー（笑）。こんな単独開催のラーメンイベントは
なかなか無いですからね。イベント当日はとにかく楽しかった。
張り切りすぎて声が枯れちゃいましたよ。
星野：
ウチは小千谷の店だから、新潟市周辺のお客さんに食べてもらえるのがうれしいですね。
土田：
僕は各ラーメン店の動きをずっと観察していました。
お店とは勝手が違うイベント会場でありながら、
どの店も接客とパフォーマンスをしっかりやっていて、みんなすごいなって思いましたよ。
すごく勉強になりました。お客さんもラーメンファンの方も多くて…
そんな会場の「ラーメン熱」も見どころです。
「一番はウチだ！」
若手ナンバーワンはどの店に？
──今年の決勝戦への意気込みは？
土田：
マーボーと担々麺を合わせた、
今まで食べたことない味だと思います。
さらにクリームチーズを溶かせば味が変化します。
こんなラーメンも「アリ」なんです！
星野：
今年はお店のスタッフ全員連れて挑みます。
うまいラーメンを作るのはもちろんですが、自分たちもお客さんと一緒に楽しみたい。
松野：
いつもお店で出しているラーメンとはまったく違う味わいです。
お店の名前を覚えてもらいたいですね。
石川：
ウチの店でも一番濃度の高いスープを作りました。
濃厚が好きな人は満足いただけると思います。
小林：
鯉次史上最強の塩ラーメンを作りました。
鶏油の甘み、うま味、コクを堪能してください。今回、あっさりラーメンはウチだけですよ！
──ありがとうございました。
今年もあの掛け声で気合いを入れましょう！
全員：
「皆様、会場でお待ちしています！
レッツ、ラー！ メーン!!」
次回は各店のラーメンのこだわりに再フォーカス!!
（おまけ）
お店の位置を決めるジャンケン大会。
当日の会場をお楽しみに～！
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