お酒は弱いけれど、
酒の場が大好き、
お酒のつまみ大好き!
こまち編集部の加藤です。
今号は、「今どき バル、ビストロ、居酒屋。」と題して、
今女性たちに支持されて賑わっているお店を紹介しています♪
掲載しているお店は、すべて
「食べて飲んで3000円台」!
飲み会に関する編集部の独自調査より
「2000円台だと安すぎて最初から期待できない」
「4000円以上かけるのは…けっこうサイフに厳しい!」
そんなワガママ(?)な女性たちの意見を参考に企画を立てました。
みなさん、ちょうどいい価格を求めているんですね。
そして、そんなお店たちがズラリと掲載されているわけですが・・・。
今回の取材で気づいたことが。
各お店の「メニュー」表を見ているととても楽しいんです。
グランドメニューはもちろん、、
毎日手書きする、その日のおすすめメニューや黒板メニューが特に面白い。
これって、すごい大変ですよね。
とあるお店で。
「メニューを書くのはどれくらいの時間がかかるんですか?」
「だいたい30分~1時間ですね」
あんな手が込んだものを、30分では書けません!
しかも一発勝負。すごい!
毎日価格を決めるのも大変です。
そんな各店のメニューを見ていて気づいたことが。
ちょっと前までは、とにかく“お安く”提供する
「コストパフォーマンス」を意識するお店が多かったような気がしますが・・・
夜店でも1品2000円以上するメニューが増えたなと気づきました。
希少な熟成肉、
みんなでシェアする前菜プレート
グリル盛り合わせ…などなど。
価格的にはお安くはないものです。
とあるお店の店長さんいわく、
ちょっと前までは、「どれだけ安く提供できるか」に力を入れているお店が多かったようですが、
今は、「価格に対してどれだけ価値を乗っけられるか」を意識するお店が多いようです。
「本当は800円で提供したい品を…700円で出すための努力をする」
よりも・・・
「800円で提供する品に、どうやったら800円以上の価値を感じてもらえるかを考える」
ということです。
似ているようで違いますね。
価格以上の価値とは、
量かもしれないし、
出し方かもしれないし、
手間暇のかけ方かもしれません。
「コストパフォーマンス」から「バリュー&プライス」へ。
最終的にお客さんに
価格以上の満足を感じてもらう
ことが一番大切、なんですね。
一見ちょっとお高めだな・・・と思っても、
「これでこの価格は安いね!」なんて体験ができるお店もたくさんあると思います。
お酒の席はエンターテイメント!
そんな、価格だけでなく、満足感にもこだわった今回の飲み会特集。
必ず行っておきたい「価値ある」人気店がたくさん載っていますよ。
お酒がおいしい季節です。
さぁ、今週末は街に繰り出しましょう♪
→今月のKomachi