なつかしのおやつを求めて

こんにちわ、長岡支局の荒木です。

9月25日号のKomachi 長岡･魚沼･柏崎･県央版は

「おやつノスタルジア」と題し、なつかしい長岡のおやつをたくさん紹介しています。

ご協力いただきましたお店の方々、モデルさん、カメラマンさん、
制作部ほか社内のみなさんもありがとうございました。

紹介させていただくお店を考える時、今まで何度も取らせていただいたアンケート結果や

多くのクチコミ、長岡が地元なので友だちのお母さんに聞いて回ったり……。

テーマに据えた「懐かしい」ってどういうことだろう、と何度も考えました。

中越版は、魚沼の方も、三条の方も、見附や小千谷、柏崎の方も見て下さるものです。

だから長岡っ子にとっての「懐かしい」を紹介するのも、どうだろう、って。

でも、それはどこのエリアのお店を紹介しても同じこと。

それよりも、“懐かしい”の空気感を伝えることが大事なんじゃないかなって思ったのです。

井上陽水の「少年時代」がよく似合う晩夏から初秋は、

昔懐かしいものに気持ちがすっとなじみます。

なんか落ち着くっていうか。

安心するっていうか。。。。

小さい頃に軒先でほおばったアイスキャンデーや

おばあちゃんが買ってきてくれたおまんじゅう、

給食で食べたコッペパンとか、

昔から変わらないものは、忙しい日々から心を少し解放してくれるような気がします。

おやつの情報と一緒に晩夏の郷愁も届けられたら…、

そんなことを考えてこの特集を作りました。

本を手に取ってくれたみなさんが、「なつかしさ」を感じてくれるかとても不安ですが

もし良かったら見てみて下さい。

ひととりページをめくった後、

ふと

昔よく食べたあのあんぱん、久々に食べたいなぁ～。

なんて、思っていただけたら幸いです。

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